双葉屋

双葉屋外観

レトロな旅館建築は川内高城温泉せんだいたきおんせんの象徴

薩摩川内市街地側から進むと、双葉旅館と道を挟んで向かい合っているレトロな建物が見えてきます。双葉屋は今では珍しい大正建築がいたるところに残っており、当初の湯治宿の雰囲気を感じ取れる数少ない施設です。
浴室は壁にピンク色、床は淡い水色のタイルが使われ、隣室との仕切りには一部ガラスブロックとなんとも味わい深い作りで、壁に取り付けられた獅子の口からは無色透明な源泉がそそがれています。
湯治のための最低限の設備もあるため、食材を持ち込み素泊まりもできます。建物が古いため一般的な温泉施設とは異なる点が多いですが、なつかしい雰囲気に浸りたい方にはぴったりの温泉です。

昔からの様式をそのまま残したシンプルな造り

双葉屋の浴槽の写真
お湯の温度は湯船が小さい方がぬるめ、大きい方が熱く設定されています。
双葉屋の宿室
宿泊もできるお部屋。テレビ・エアコン有り。冬はこたつが置かれます。
レトロな炊事場
昔ながらの風情を感じる炊事場。

ご利用案内

営業時間
9:00 ~ 19:00
臨時休業あり
料金

立ち寄り湯 大人 250円/人 子供 100円/人

休憩(税込) 1,000円/人
入浴料込み。

休憩室のご利用は9:00~17:00までになります。

素泊まり(税込) 2,650円/人

電話番号
0996-28-0018
設備
炊事場、食器類、冷蔵庫、コンロ

アクセス

町営共同湯の隣、双葉旅館の向かいになります。